私が学生時代〜社会人3年生くらいまでしていた貯金術なのですが、あまり大層なものではありません。
単に自分に入ってくるお金と出ていくお金を把握し、自分がなんのために貯金をしていくのかを明確にして、あとは振り分けて触らないを徹底するだけです。
実家暮らしであれば年間100万円貯金も夢ではありません。
至極単純な貯金術ですが、試してみる価値はあると思いますよ。
貯金の前に自分の収入と支出を知る
まず大前提なのが、収入と支出ですね。
収入は自分のアルバイトや仕送り・小遣いなどにあたります。
例えば、毎月50,000円の仕送りがあって、アルバイトで50,000円稼げば収入は100,000円で、支出はそこから使用したお金の合計です。
この記事を見ている方は実家暮らしの方だと思いますので、仕送りは無く、アルバイトで稼いだお金くらいでしょう。
時給900円で5時間、週に5回入るとしたら、約90,000円くらいです。90,000円であれば、年間で少し調整すると1,030,000円以内に抑えることもできます。
貯金の意味・目標を決める
貯金の意味を考えることは、貯金を成功させるために大切です。
何のために貯金しているのかがわからなくなってしまったり、あきらめたりしてしまうと、貯金に失敗してしまいます。
まずは、貯金をする意味と目標を決めるようにしましょう。
貯金をする意味や目標の例としては下記が挙げられます。
- 進学や留学のためのお金
- 結婚や車など将来必要になるお金
- 夢である一人暮らしのためのお金
- ブランド物を買うためのお金
- 免許取りに行くためのお金
意味や目標が決まったら、それにどのくらいお金が必要なのかを調べましょう。
免許費用であれば200,000円程度、留学や一人暮らしの初期費用であれば1,000,000円以上ですので、やはり1,000,000円がひとつの目標になるでしょう。
貯金をする理由と目標貯金額を明確にして、貯金を継続できる意思を強くしていきましょう。
無理矢理貯金術
無理矢理貯金術はいたってシンプルです。
給料日に決まった金額を下ろして、下記のように仕分けしていきます。
交通費 | 10,000円 |
---|---|
交際費 | 30,000円 |
通信費 | 10,000円 |
貯金 | 40,000円 |
上記は90,000円のときのイメージですが、この貯金額であれば年間でおよそ500,000円貯めることができます。
このように貯めていけば2年で1,000,000円が可能ですし、社会人であれば交際費と貯金を2倍程度にすることもできるため、ボーナスを合わせれば年間1,000,000円も夢ではありません。
まとめ
貯金術をご紹介しましたが、貯金ができない方は参考にしてみてください。
これくらいはできるという方で社会人なのであれば、投資信託や副業などもおすすめです。
今回貯金をご紹介していますが、貯金ばかりではなく経験や体験にお金を使うことは惜しまなくても良いと思っています。
収入と支出のバランスを考えて、適切に貯金や投資、消費をしましょう。