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【体験談】携帯代を滞納した結果、ブラックリスト入りしたデメリット

【体験談】携帯代を滞納した結果、ブラックリスト入りしたデメリット

携帯電話の支払いを滞納したことはありませんか?

学生など比較的若い方は、学校でのできごとや部活、バイトなど忙しくていちいち気にしていない方も多いのではないでしょうか?

私も学生の頃、周りのみんなが携帯電話の支払いを忘れて止まってしまったと言っているのに対して、口座にもお金は入っているし、滞納なんかすることないだろうと、どこか他人事に感じていました。

ですが、キャリア乗り換えの際に、機種代の最後の一回を滞納してしまい、通告を受けたことがあります。

通告を受けてすぐに支払いましたが、結果的に無事『ブラックリスト入り』してしまいました。

この記事では実際に、携帯代を滞納してブラックリスト入りした私の体験談を書いていきます。

滞納したときのデメリット

どのくらい滞納したらブラックリスト入りするのかといった話になることがありますが、一般的には2〜3ヶ月以上滞納すると信用情報に滞納の情報が残るとされています。

信用情報に滞納の情報が残るというのが、いわゆるブラックリスト入りしたということです。

ブラックリストに登録されると以下のようなデメリットがあります。
(審査等によっては以下の内容もできる人もいてるみたいです)

  • 滞納解消後、5年間は信用情報の『滞納』が消えない
  • 他のローンが組めなく、クレジットカードも作れない
  • 他社の携帯の契約ができない

まあ、デメリットしかありませんね。

滞納解消後、5年間は信用情報の『滞納』が消えない

書いている通りなのですが、滞納してすぐに支払いをしたとしても滞納解消後から5年間は信用情報に『滞納』の情報が残ります。

今回は体験談ですので、詳しくはまた別の記事に書くことにしますが、自分の信用情報を確認することができます。

当時、契約していた携帯はSoftBankでしたので、CICという信用情報機関に開示請求を行いました。

1週間程度で『信用情報開示報告書』という信用情報が記載された書類が届きます。その書類にはいつ滞納して、いつ滞納解消したかが記載していました。

正直、ブラックリスト入りが確定してショックなことでもありましたが、審査に通らなかった理由もわかったので、少しすっきりした気持ちでもありました。

他のローンが組めなく、クレジットカードも作れない

各携帯会社やクレジットカード会社は先ほど記載した信用情報機関というところから、申請者の信用情報をもらって審査の基準のひとつにしています。

絶対に通らないとは言えませんが、やはりどういう人かわからない状態ではこの信用情報が判断材料としては1番重要になると思います。

実際にクレジットカードの申請をするときに、少ない金額ではありますが、年収も貯金も毎年上がっているにも関わらず、落ちていますからね。

他社の携帯の契約ができない

書き方に誤解が生まれるかも知れませんが、機種代の分割払いができなくなります。

実際に試してはいませんが、よく機種変更等で分割払いにすることで得られる特典が受けられないということになるのではないでしょうか。

分割購入はできませんが、SIMフリー端末を一括で購入すれば機種変更は可能です。

実際に体験して感じたこと

学生だから今は関係ないと考えている人は要注意です。大学生になればクレジットカードを作ったり、バイクや車等の購入を検討する方もいるかと思います。

高校3年生の時に滞納したとすると、23歳くらいまではクレジットカードは作れず、欲しいものも一括でしか購入できなくなります。

実際に私は社会人になってから4年間クレジットカードは作れていません。学生やフリーターでも比較的審査に通りやすいと言われている楽天カードを含め、3社のクレジットカードの審査にも落ちています。

最初は年収が低いからなのか、貯金が少ないからなのかと色々考えましたが、社会人3年目にして何度目かのクレジットカードの申請を行ってみたところ、いつも通りのお祈りハガキ…

さすがにおかしいと思い、信用情報を先ほどの手順で手に入れ確認し、今の自分の信用情報に直面しました。

幸い、ローンを組むほどの買い物は考えていなかったので、その点に関して言えばノーダメージでしたが、やはりクレジットカードを作れないのが一番のダメージでした。

クレジットカードがなくて困ったことをあげだすとキリがなさそうですが、まずは固定費の支払いをクレジットカードを通して支払うことで得られたであろうポイントは得られずじまいです。

他にもネット決済もできないので、そういった決済方法の恩恵は当然受けられませんし、振込対応のしていないものを購入する際も苦労しました。

他には、外国に行くときにクレジットカードがないと色々と不便でした。保険関係だったり、支払いだったり、そもそもの飛行機の予約等が通常よりも余計な手間ばかりかかります。

あとはメンタル的なものですが、周りのみんなが持っているのに持ててないことに対しての劣等感だったり、デートのときなんかは現金でしか支払えないので、彼女にクレジットカード出されるとそれ以上の抵抗ができなくなります。

映画館などのネット予約もできないこともあります。

私の場合は滞納の理由にあまり納得もいってなかったので、問い合わせようかとも思いましたが、自分のガサツさと大手キャリアの体制を比べると、向こう側の処理の間違いよりは自分の勘違いの方が信用度も高いので諦めました。

ちなみに滞納した金額は3,000円です。

口座引落しにしていましたので、さすがにその金額は常に入っていたと思いますが真偽は不明です。

まとめ

私の体験を織り交ぜつつブラックリスト入りしたときのデメリットをお伝えしましたが、いかがでしょうか。

やっぱり一番の苦労したことはクレジットカードを作れなかったことですね。

支払いができていない場合はお知らせハガキもきますので、見ずに捨てないようにしましょう。忙しくて見れない日が続いても1〜2週間に1度はハガキや封筒のチェックをしましょう。

通告がきてからでは遅いので、自分のことは自分にしかわからない上、誰も責任はとれないので注意しましょう。

本当にブラックリスト入りすると何かと不便ですので、皆さんも気をつけてください!