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革靴だけじゃない。スニーカーも毎日履かずローテーションを組むべし

革靴だけじゃない。スニーカーも毎日履かずにローテーション組むべし

ずっと狙っていたスニーカーをやっとの思いで購入したけど、1年も経たずにかかと部分が擦れて無くなった。なんて経験ありませんか?

私もよく同じ経験をしていました。やっと手に入れたスニーカー!毎日履きたくなりますよね。

でも、仕事で履く革靴と同じで毎日履くとスニーカーも同じようにダメージを受けてしまいます。

この記事では、スニーカーの寿命に関わることの紹介と金銭的にローテーションを組めないと思っている方でも、考え方ひとつで簡単にローテーションを組むことができるということを伝えていきます。

スニーカーの寿命はこれが関わっている

スニーカーの寿命に関わる代表的なものを3つあげます。

  • 個人の特徴的な歩き方
  • スニーカーの耐久性
  • 日々の使用方法

順に説明していきます。

個人の特徴的な歩き方

スニーカーに限らずですが、個人の特徴的な歩き方によって、靴底のすり減り具合も変わってきます。

例えば、高めのヒール等を履いていると前方に負担がかかるのでつま先だけがすり減ってきます。

また、足の指の付け根あたりのすり減りの要因としては、サイズが合っていなかったり、歩く際にスリ歩きや引きずるように歩くことで負担が集中してしまいます。

正しいすり減り方としては、スニーカーの前方は親指の付け根を中心に、後方はかかとの外側を中心にすり減っていれば、比較的正しく履けているとされます。

まずはご自身の靴底のすり減り具合を見てみて、あまり正しく履けてないと感じたら、スリ歩きや引きずるような歩き方を直してみてはいかがでしょうか。

スニーカーの耐久性

当たり前の話ですが、スニーカー自体にも色々な種類があり、素材等にもよってそもそもの耐久性は異なってきます。

人工皮革(合皮とも言われています)の場合は破れ等が発生することがあったり、キャンパス地等はシミがつきやすかったりします。

金額が高くなりますが、一番耐久性の高いのは天然皮革になります。

日々の使用方法

脱ぎ履きの際に靴紐を解かず、ずっと紐をくくったままにしていたりすると型崩れの要因になります。

また、かかとの上の部分がすれて、中のクッション材が出てくるなんてこともありますので、大切に履きたいのであれば、脱ぎ履きの際は靴紐を緩めてからというのを実践すると良いでしょう。

靴紐を毎回くくり直すことで、履きやすさの向上も期待できますので、やるに越したことはないですね。

あとは冒頭でも書いたように、スニーカーも革靴と一緒で毎日履くとすぐに弱ってしまいます。

ローテーションを組むのが最適ですが、金銭的に難しいと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、考え方ひとつでそれほど難しいことでもないと感じるかもしれません。

その理由とどうすれば良いかを次に書いていきます。

ローテーションは金銭的困難?そんなことはありません

ローテーションを組む際の最大の壁は金銭的の問題です。スニーカーと言ってもお気に入りのものとなると1〜2万円以上のスニーカーが多くなってくると思います。

単純にローテーションを組むとなると、その2倍3倍となってくるように思いますが、このように考えてはどうでしょうか。

例えばメインのスニーカーが白色を基調としたスポーティーなものとします。

サブのスニーカーは比較的安価なものが多いデッキシューズタイプのスニーカーを用意するのもいいかもしれません。

VANSやConverse、POLOといったブランドが意外と安かったりします。だいたい1万円をきる商品が多いです。

もう一足くらいあればローテーションとしては完璧ですね。ただ、もう一足もスニーカーではなくて良いのではないでしょうか。

夏場であればサンダルタイプのものであれば、アパレルショップに比較的安価なものが置いてあったりしますし、冬場ならブーツ等をすでにお持ちではないですか?

夏場であれば、
メインスニーカー+サブスニーカー+サンダルタイプ のローテーション

冬場であれば、
メインスニーカー+サブスニーカー+ブーツorローファータイプ のローテーション

これで、回せると思います。

master
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雨の日は前まで履いていたスニーカーを使えば
今のローテーションのものを使わず寿命を伸ばすことも可能ですね。

まとめ

スニーカーの寿命に間することは以下の3つがポイントとなることを抑えておきましょう。

  • 個人の特徴的な歩き方
  • スニーカーの耐久性
  • 日々の使用方法

ポイントを抑えつつ、ローテーションを作る時には、今持っている靴に何があるかを把握して、必要に応じてサブのスニーカーや季節に応じたアイテムを揃えるとGoodです。

雨の日や激しい運動をする際には、以前まで履いていたものを使用する等、工夫すればお気に入りのスニーカーをもっと長い時間履けるようにもなりますので、参考にしてみてください。