春先の転勤や退職の際にお礼のプレゼントを用意したいと思っている方、就職祝いや昇進祝い、父の日にも贈り物として定番ではないけれどオススメのものがあります。
それは普段何気なく使っているものですが、出先などであると役に立つ『シューホーン』です。
男性だけでなく、女性にも意外と人気なシューホーンですが、サイズや素材などにもよって、色々な種類がありますので、ご紹介していきます。
シューホーン(靴べら)とは
シューホーンと言われるとしっくりこない方もいるかもしれませんが、靴べらと言うとしっくりくるのではないでしょうか。
シューホーンは革靴を履く際にはもちろんのこと、スニーカーなどを履くときにも重宝します。
日本では、玄関で靴を履き替えるという習慣の無い欧米諸国とは違い、家の出入りから、外出先の飲食店が座敷だったときにも靴を履き替えます。
靴を履き替える回数が多ければ、それだけ靴へのダメージも大きくなっていきます。
もちろんシューホーンでなくても代用品はいくらでもあります。カードやハンカチ、指を突っ込む方もいます。
指を突っ込んでしまうとかかと部分を広げてしまい、靴にはよくありません。また、カードやハンカチを使っているとあまりスマートでは無いですよね。
そのようなときに携帯型のシューホーンをさっと取り出せたらかっこよくないですか?
若い人なら、足元から気を使っていて関心を持たれるでしょうし、ご年配の方なら大人の魅力が伝わってきます。
こんなところにお金をかける必要があるのかと言われるとそれまでですが、持っていると靴の寿命が延びる上に便利かつオシャレなので、ひとつ持ってみてはどうでしょうか。
シューホーンの種類
シューホーンの種類には色々あります。
シューホーンの大きさの種類
まず大きさですが、ロングタイプとミドルタイプとショートタイプがあります。
ロングタイプ
長い分かがまずに使用することが可能で、玄関に置くタイプになります。
また、玄関に置くことで、インテリアとしても非常にオシャレです。
ミドルタイプ
汎用性が高く、常備することも可能です。
ショートタイプに比べると使いやすさも高く手軽に使えます。
ショートタイプ
軽く小さく携帯できるタイプです。
出し入れも容易ですので、スマートに使用できるのが特徴です。
シューホーンの素材の種類
次に素材ですが、一般的に革、ステンレスや真鍮のメタル製、木製、動物の角があります。
写真は携帯できるタイプで統一しています。
革
使っていくにつれて味が出て、愛着が湧きます。
また、非常にスマートでオシャレです。
メタル製
玄関に置くタイプにも携帯できるタイプにも多く使われています。
メタル製になるので、強度も高く長い間使用できるのが特徴です。
携帯できるタイプでは革の入れ物とセットになっているものが多いです。
木製
自然の温かみを感じることができ、一定層に人気です。
メタル製などに比べると少し耐久性は劣るのがネックです。
動物の角
shoehornは靴・角と訳せることからわかるようにシューホーンの元は角です。
ひとつひとつ、それぞれ違った顔をもち同じものは存在しないのが特徴。
また、高級感もあるのでオススメです。
プレゼントに最適なタイミング
プレゼントに最適なタイミングですが、正直どのタイミングでも使えるのではないでしょうか。
予算的にはだいたい3,000円〜8,000円程度から選べます。もちろん選ぶものにもよりますが、それ以上でも以下の値段でもあります。
また、革製や木製のものであればかわいいものも多いので、男性だけでなく女性にもオススメです。
年配の方だとすでに持っていることもあるかと思いますが、有無を見極めるのであれば、座敷のある店に連れて行って持っていないか確認するのもひとつの手ですね。
プレゼントする際には、名前を刻印できるものもあるみたいなので、要チェックです。
シューホーンの使用方法
最後に使う際には以下のように使用するのがベストです。
シューホーン先端は靴底につけないようにし、なるべく垂直になるようにかかとに添えるようにしましょう。
靴底につけて、体重がかかると傷がついてしまいますし、斜めにすると靴のかかと部分が潰れてしまう要因となりますので、気をつけるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?プレゼントする際の参考になれば幸いです。
携帯型のシューホーンであれば、カバンには容易に入りますし、スーツの胸ポケットにも入っちゃうので、無理なく持ち運べます。
周りとちょっとした差をつけるのにもうってつけの小物ですので、気になった方は先ほどの写真等も参考にしてみてはいかがでしょうか。